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2004年 11月 30日
11月30日火曜日。快晴。 今日は、まりりんのインファントマッサージクラスの日。 助産院でまりりんを降ろすと、僕とみじゅはそのまま車を走らせ、久しぶりに海を見下ろす丘の上の公園へ行ってみる。 この公園は、街の中心部と海を眼下に見下ろすことができる所で、正面には海に浮かぶシンボリックな猿島が見え、海岸線を走る道路はその先に見える岬へと続く。僕は昔から、ここからの風景がいちばん横須賀らしいという気がしている。 丘の上にあるこの公園には、いつも海からの風が吹いている。もう11月も最後の日となった今日は、その風はかなり冷たかった。平日ということもあり人はほとんど居ず、葉が枯れ落ちた木の枝の向こうにある青い空に数羽のトンビが悠々と飛び回っているのが見え、向こう側でおじさんがひとり熱心に凧を飛ばしているのを見て、いよいよ季節は本格的に冬へ向かっているのだということを感じた。 みじゅは僕の手を引っ張って、丘の上そして上へと向かい、途中のベンチにちょこんと座っては海を眺めたりしているその姿はとても愛らしく、こころ穏やかな気持ちにさせてくれた。 みじゅと並んで座ったベンチから眺めた街の風景は、昔とはだいぶ変わっているようだった。しかし、街の風景は変わっても、子を見守る親の気持ちというものはいつまでも変わることがないのだろう。
by tsuki-no-kodomo
| 2004-11-30 23:30
| 海辺の子育て日記
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