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2004年 08月 13日
昨日は、まりりんのインファントマッサージの日。 かもめ助産院でまりりんを車から降ろし、僕とみじゅはそのまま出掛ける。 ちょっと車を走らせると、みじゅはすぐに眠ってしまった。こんな時はいつも、どこか木陰に車を停めて、本を読んだり、時には一緒にうたた寝をしたりする。 昨日は、何気なく車を走らせていたら博物館近くを通ったので、みじゅと一緒に入ってみることにした。 何年かに一度は偶然この博物館に来る機会が訪れるのだが、入り口を入ってすぐ目に飛び込んでくる大きなナウマン象の模型と関東平野のジオラマ、それから三浦半島に棲む獣のレプリカなどは僕が小学生の頃から何も変わらない。 いつもは、人など誰もいないのだがこの日は夏休み中ということもあってか、子ども達がたくさん来ていた。 入ると早速、みじゅはナウマン象を指さしては「アー、オー」と反応。続いてジオラマも相当気になる様子で、その場を離れようとすると「戻れ、戻れ」というように指をさして大声を出した。なんだか、とても楽しそう。 この博物館の人文フロアのようなところに、大昔の三浦半島の様子や漁民、農民を中心とした人々の暮らしを当時の生活に使っていた道具の展示や、民家の再現などを通じて紹介している、今見るととても興味深いところがある。 ここを見ていて感じたのは、この時代の人の暮らしは気の遠くなるような手間のかかるものばかり。今僕がやったら、飯炊きと洗濯だけで1日が終わってしまいそうだ。現代人の僕の目から見るこの時代は、暮らしそのものが仕事のようだ。 そんなことを思いながら、説明書きを読んでいたら「この時代の人々の日常生活は倹約してつつましく、特別の日には晴れやかに過ごした」というようなことが書いてあった。なんかいい言葉だなあ、と思った。 博物館と京都は大人になってからの方が面白い。 でも、帰りもナウマン象の前から離れようとしないみじゅを見ていると、子どもにとっても博物館は面白いところみたいだった。
by tsuki-no-kodomo
| 2004-08-13 23:00
| 海辺の子育て日記
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